食欲の秋。たくさんの旬の食べ物で「肥ゆる秋」になってしまってもしょうがない……。そんな中、東京都内には食をテーマにしたテーマパークがいろいろあることをご存知だろうか。今回は食欲の秋に行きたい、おいしいものがたくさんのフードテーマパークを紹介しよう。
お菓子の森に迷い込みたい -「自由が丘スイーツフォレスト」(東京都調布市仙川町)
スイーツが集まる街・自由が丘には、スイーツだけのフードパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がある。まるでスイーツの森のような空間で、気分はヘンゼルとグレーテル。8店舗の個性あふれるスイーツ店があり、ガラス越しにパティシエがスイーツを作っているところを見れることもあって、甘いもの好きにはたまらない空間となっている。
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肉! 肉!! 肉!!! -「東京ミートレア」(東京都八王子市南大沢)
肉が好きなら絶対にココ! 京王相模原線「南大沢駅」目の前のビル「フレンテ南大沢」内にあるのが「東京ミートレア」である。ステーキ、ハンバーグ、からあげ、ホルモン、豚丼・・肉のオンパレード。じっくりお店で食べるのはもちろん、食べ歩きメニューや肉の豆知識を知れるコーナーもあるので、見てよし食べてよしなのである。
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「東京ミートレア」に来たなら誰もが肉食系に…… |
マヨラー集まれ -「マヨテラス」(東京都調布市仙川町)
あのキユーピーが作ったマヨネーズパークが「マヨテラス」。マヨネーズの「なるほど!」を楽しく体感できる施設となっている。マヨネーズの歴史が分かる「キユーピー ギャラリー」や試食プログラム「キユーピー キッチン」などがあり、マヨラーにはたまらない!(要予約)。併設されている「キユーピーショップ」ではキユーピーのキャラクターグッズやカフェが楽しめ、さらに「キユーピー3分クッキング」のミニ展示コーナーもある。
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餃子を食べたきゃココ! -「ナンジャタウン」(東京都豊島区東池袋)
日本でもフードテーマパークとしては先駆者的なのが池袋・サンシャイン内にある「ナンジャタウン」。アトラクションとおいしいものが集まったパークになっている。昭和30年代の町並みには10以上の店の餃子が楽しめる「ナンジャ餃子スタジアム」、デコレーションデザートがある「福袋デコデザート横丁」、お化けの町「もののけ番外地」、遊びがつまった「ドッキンガム広場」など、おいしさも楽しさいっぱい!
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キャラクターカフェがいま話題に!
おいしいだけでなくかわいいフードが楽しめることで人気となっているのがキャラクターカフェ。10月22日には、原宿・竹下通りに「ポムポムプリンカフェ」がオープンした。サンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」をモチーフにしたフードやデザートがとってもキュートなのである。
他にもSF系が好きなならば、池袋にある「CHARACRO(キャラクロ)」がオススメ。お酒や食事を楽しみながらアニメやゲームの世界観を堪能できるキャラクターテーマ型のカフェ&バーで、今はロボットアニメ「マクロス」をテーマにししている(7月27日から約半年間限定)。また、都内からほど近い川崎の駅前には、ウルトラマン怪獣が経営している(!?)という「怪獣酒場」もある。
筆者プロフィール : 遊園地ドットコム
1996年から日本全国の遊園地・テーマパーク情報を掲載。東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオなどをはじめ、全国のパークガイドや割引情報、「ジェットコースターの歴史」や「お化け屋敷の作り方」「テーマパークでダイエット」など、アトラクションにまつわる様々な特集記事を掲載中。 「遊園地ドットコム」