ゼンハイザージャパンは10月24日、「CXシリーズ」のカナル型イヤホン「CX 1.00」「CX 2.00」「CX 3.00」「CX 5.00」を発表した。2014年内の発売を目指している。価格は現時点では未定。なお、ゼンハイザー本社のあるドイツでの販売価格は、CX 1.00が39.9ユーロ、CX 2.00とCX 3.00が49.9ユーロ、CX 5.00が79ユーロとなっている。
4製品とも、25~26日に東京の中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2014」で、日本初公開される。
CX 1.00はエントリーモデルで、パンチの効いた低域表現が特徴。装着性を高めるために小型のハウジングを採用している。カラーはブラックとホワイトの2色。
CX 2.00はCX 1.00と同じくエントリーモデルだが、スマートフォンの操作や通話に対応した3ボタンのリモコンマイクを装備する。iPhoneなどApple製の端末用リモコンを備えるモデルが「iモデル」、Android端末用が「Gモデル」だ。カラーはブラックとホワイトの2色。
CX 3.00は、正確な音の再現性と低域のレスポンスの強化が特徴となるミドルクラスのイヤホン。絡まりを抑える楕円断面のケーブルが採用されている。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。
CX 5.00は、クリアな表現と低域の再生能力を高めるチューニングが施されたシリーズ最上位機種。人間工学に基づき、角度を付けられたデザインが採用されており、高い装着性が実現されている。CX 3.00と同様に、絡まりを抑える楕円断面のケーブルを採用。また、CX 2.00と同様に3ボタンのリモコンマイクを装備しており、iモデルとGモデルが用意される。カラーはブラックとホワイトの2色。
4製品とも、遮音性の高い4種類のイヤピース(XS/S/M/L)が付属している。
型番 | CX 1.00 | CX 2.00 | CX 3.00 | CX 5.00 |
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周波数特性 | 17Hz~20kHz | 16Hz~22kHz | ||
インピーダンス | 28Ω | 18Ω | ||
音圧レベル | 119dB | 118dB | ||
質量 | 約10g | 約15g | 約10g | 約16g |
ケーブル | Y型(1.2m) | |||
プラグ | L型3.5mmステレオミニ |