アイドルグループの嵐が23日、東京・六本木ヒルズで開催された第27回東京国際映画祭のオープニングイベントにサプライズ登場し、櫻井翔が英語で同映画祭をアピールした。
第27回東京国際映画祭のスペシャルアンバサダーを務める嵐は、レッドカーペットに先陣を切って登場。駆けつけたファンから悲鳴のような大歓声が沸き起こる中、笑顔でレッドカーペットを歩いた。ステージに上がると、二宮和也は「こういう形で映画に参加できることはありがたい」と喜び、櫻井は「年代を超えて、国境を越えて残っていくもので、出演する自分にとっても大きな財産となる」と映画の持つ力を語った。
また、相葉雅紀の初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が特別招待作品として上映されることがアナウンスされると、温かい拍手が相葉に送られた。相葉は「冬にぴったりのラブストーリーができたと思っています」と作品をアピールし、「僕の大好きなラブストーリーだったので、気合を入れてやらせていただきました」と冗談交じりにコメント。松本潤も「相葉君のラブストーリーは、僕ら的にも新鮮なので楽しみ」と期待感を示した。
そして、松本が「映画が好きな方はもちろん、ふだん映画をあまり見ないという方にも、すてきな出会いを用意してお待ちしてます」と呼びかけ、続けて櫻井が、英語に訳してスピーチすると、再び歓声と拍手が送られた。最後は大野智が「本日より開幕します! トーキョー・インターナショナル・フィルムフェスティバル! ナウ、オープン!」と宣言。カラフルなテープが打ち上げられ、華やかな幕開けとなった。
撮影:蔦野裕