京都製菓技術専門学校は10月28日、製パン上級科による"製パン店"と、カフェスイーツ上級科による"カフェ"をオープンさせる。
同校では2014年9月より、授業・専門店模擬演習で一般の人を対象とした販売をスタートした。学科学生が授業の一環として、自分たちで作ったお菓子やパンの製造・販売・サービスを行い、現場で役立つ実践力を養っている。洋菓子・カフェ・パン・和菓子すべての分野で一般販売を開始し、9月実施時はすべて完売だったという。
10月28日には、1日限定で製パン上級科とカフェスイーツ上級科が店舗をオープンする。当日販売するお菓子やパンは、すべて学生が考案したオリジナルメニュー。学生たちがデッサンから配合までを考え、試作を繰り返し完成させた。手頃な値段設定で、本格的な商品を販売する。
また、当日の販売やサービスは、同校の「ヴァンドゥーズ演習」でヴァンドゥーズ(販売士)の技術や知識を学習した学生たちが行う。
会場は、製パン店・カフェとも、京都製菓技術専門学校1F。営業時間は製パン店は16:10~17:00、カフェは16:30~。