筆まめは23日、クラウドサービス「筆まめクラウド住所録」の提供を開始した。デバイスを問わず、ブラウザ経由で無料の会員登録を行うと、住所録や顧客情報の作成・管理・編集・共有が行える。
「筆まめクラウド住所録」は、PCやスマートフォン、タブレットのブラウザ上で、住所録や顧客情報の作成・編集・管理・共有が行えるクラウドサービス。データの閲覧者/編集者/管理者の権限をユーザーごと個別に設定できる。
また、住所録管理ソフトとの間でデータのインポート、エクスポートが行えるほか、ローカルに保存する住所録の共有、バックアップ、データ移行などにも対応する。インポート・エクスポートのデータ形式はContactXML1.1、vCard。
2014年11月上旬からは、同社のはがき・住所録ソフト「筆まめ」との連携も開始。対応製品は「筆まめVer.25」「筆まめSelect2015」「筆まめSelect2015 年賀編」「筆まめVer.25ベーシック」。いずれも連携に合わせアップデートする必要がある。
同社は、はがき・住所録ソフト「筆まめ」の開発・販売において、住所録や顧客情報の管理に関するノウハウを蓄積してきたとし、スマートフォンやタブレットの普及を背景に、さまざまな端末でデータをシームレスに共有できるサービスとして同サービスを提供するという。