JRDは「キラリトギンザ」(東京都銀座)が10月30日に開業するのにあわせ、同施設内に本場の技法と和の技法を兼ね備えたパエリア店「PAEZO(パエゾー)」をオープンさせる。
同店では、本場の技術を用いつつ、和の要素を取り入れた日本人好みのパエリア「ジャパエリア」を提供する。使用する米は国産米で、程よく炊きあげたあとに寝かせて甘みを出し、昆布や魚介などの"だし"を染み込ませて仕上げる。注文してからかかる時間も約10分とスピーディーで、1人前から注文することも可能だ。
席に着くと、その日のおすすめのピンチョス(タパスの1種)約8種類をカートに乗せて「ピンチョスコンシェルシュ」が登場。気軽に好みの一つを選ぶことができる。店内中央にも、ピンチョスがディスプレーされたケースが設置され、すべて1品300円(税別)で楽しめる。
オープン記念として、10月30日~12月20日まで「幸せを呼ぶパエリア」(1,866円/税別)を1日10食限定で提供する。おせちなどおめでたい席で使用する日本伝統の工芸・蒔絵(まきえ)をイメージし、ゲストの目の前で、イカスミの黒いパエリアに金箔(きんぱく)を振りかけて仕上げる。具材にはコラーゲンたっぷりのフカヒレやイカなど海の幸を使用する。
営業時間は11:00~23:00。