シャープは10月23日、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「AQUOSブルーレイ」の新モデル「BD-T1650」を発表した。発売は11月12日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は80,000円前後(いずれも税別)。

「BD-T1650」

2014年5月に発表された「BD-T3600」などと同様に、「2画面見ながら操作」機能を搭載するBDレコーダー。録画データを見ながら番組予約や、録画データの編集・消去などを行える。録画番組を視聴している最中に録画予約や別の録画番組の消去を行うことが可能で、従来モデルのようにいったん録画データの再生を停止する必要がない。

また、HDDの大容量化という最近のレコーダーの傾向に合わせて、「新・グループリスト」を搭載することで検索機能が強化された。録り溜めた録画番組がカテゴリーごとや人名ごとに自動的に整理される。

デジタル機器に不慣れなユーザーなどを想定して、ネットワークを利用した機能として「あんしんリモートサポート」を搭載。操作で分からないことがあってお客様相談センターに電話した際、オペレーターがインターネットを経由してユーザーのAQUOSブルーレイを遠隔で確認できるようになっている。これにより、ユーザーの状況に応じたダイレクトなアドバイスを行うことが可能だ。

HDDは容量1TB、チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×各3基をそれぞれ搭載。接続インタフェースはHDMI出力×2系統、アナログ映像入力×1系統、アナログ映像出力×1系統、D端子(D1/D2/D3対応)×1系統、光デジタル音声出力×1系統、USBポート×2基(データ送受信用×1基、外付けHDD用×1基)、LANポート×1基となっている。また、Wi-Fi接続にも対応。

サイズはW430×D236×H61mm(突起部除く)、質量は約3.3kgだ。