西尾維新氏原作の人気アニメ<物語>シリーズのファイナルシーズン第1作目にあたる『憑物語』が、12月31日にTOKYO MX、BS11、niconicoにて全4話一挙放送されることが明らかになった。
2012年の大晦日に放送された『猫物語(黒)』に続き、今回も地上波TV放送、衛星TV放送、ネット配信の3メディアにて同時展開され、時間は22:00~24:00(TOKYO MXは23:58まで)。公式サイトでは、最新PVと本作のヒロイン・斧乃木余接のキービジュアルが公開されている。
『憑物語』では、貝木泥舟の暗躍により千石撫子の一件が解決した2月――受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体に、これまでの報いとも言える"見過ごすことのできない"変化が現れ始めるという。総監督は新房昭之氏、監督は板村智幸氏、アニメーション制作をシャフトが担当。阿良々木暦は神谷浩史、斧乃木余接は早見沙織が演じる。
なお、放送に先がけてBlu-ray&DVDの発売も決定。全2巻構成で、上巻は2015年2月4日、下巻は3月4日に発売される。「『憑物語』第一巻/よつぎドール(上)」完全生産限定版と「『憑物語』第ニ巻/よつぎドール(下)」それぞれの完全生産限定版Blu-rayは7,000円(税別)、DVDは6,000円(税別)、同時発売のDVD通常版は5,000円(税別)。上巻には「よつぎドール 其ノ壹」「よつぎドール 其ノ貳」、下巻は「よつぎドール 其ノ参」「よつぎドール 其ノ肆」を収録。西尾維新氏の脚本で、各キャラクター自身が本編を見ながら語るオーディオコメンタリーも収録されている。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト