モデルの舞川あいくが、23日発売のファッション誌『CanCam』(小学館)12月号をもって、6年間在籍した同誌の専属モデルを卒業することが22日、明らかになった。卒業後はフリーのモデルとしてファッション誌に出演し、趣味のカメラを通じてさまざまな作品を発表していくという。
1988年8月17日生まれの舞川は、2005年から『Popteen』の読者モデルとして人気を集め、2009年から『CanCam』専属モデルに。『CanCam』では表紙を計22回飾り、同誌を代表するトップモデルとなった。自身がプロデュースを手掛けたD.U.P(ディーアップ)EYELASHESシリーズのつけまつげは累計850万個を売り上げるなど、プロデュースの分野でも活躍。2012年からは「AIKU」名義でフォトグラファーとして活動し、写真家・山岸伸氏に師事。今年2月にはアスリートの一瞬を捉えた写真展「瞬間の色~輝~」を開催し、東京と大阪で3,000人以上を集客した。
同誌専属モデル最終号となる12月号では表紙をはじめ、これまでを振り返る特集「あいく伝説」や、6年間通った編集部、小学館スタジオ、初めてのロケ地など思い出の地を巡るページも。そのほか、カメラマンやヘアメイク、相武紗季やスザンヌといった舞川の魅力を知る人物たちからの祝福メッセージも寄せられている。また、インタビューでは、「専属モデルになる前は、CanCamを読んだことがなかった」「カメラの前に立つことが、ちょっぴり辛かった時期も正直あります」など秘話も収められている。
卒業を迎えた舞川は誌面を通じて、「モデルを愛して、ベストをひきだしてくれた大好きなCanCamスタッフの方々、ありのままの私を応援してくださったファンの方、すべての方々、心から感謝と愛の気持ちを込めて"ありがとう。" 6年間、私の頭の中にはいつもCanCamがいて、毎日がキラキラしていました!! 大好きな皆さんがこれからも笑顔で幸せでいられますように」とコメント。笑顔が詰まった『CanCam』に心を奪われてから6年。その締めくくりにふさわしい、最高の笑顔をカメラに向けている。