オリエント時計は16日、機械式時計「オリエントスター」の新製品として、スケルトン部分を大きく確保した「オリエントスター モダンスケルトン」(1型4アイテム)を発表した。11月1日から発売し、税別価格は78,000円より。
オリエントスターは、オリエント時計の創業当時(1951年)に輝ける星をイメージに開発された機械式時計で、60年以上の歴史を持つ。今回のオリエントスター モダンスケルトンは、「オリエントスター コンテンポラリースタンダード」シリーズの自動巻(手巻き付き)機械時計だ。従来のセミスケルトンモデルよりもスケルトン部分を大きく取り、機械式時計ならではのダイヤルデザインを採用した。
ケースデザインではラグの斜面を鋭角に切り落とし、現代的なデザインに一層のエッジを効かせている。大胆に抜かれたダイヤルからは、自社製の国産ムーブメントがのぞく。デザインと視認性を両立したダイヤルには、ブラック、ネイビー、ホワイトの定番色に加え、ブラウングレーを採用。さらにピンクゴールドのインデックスを組み合わせたモデルも用意した。現代的でシャープな印象の中にも、優雅さと艶やかさを感じさせるモデルに仕上げている。
バンドは、磨き分けされた立体的なメタルバンドと、カーフ(ワニ型押し)レザータイプの2種類。高級感を持たせつつベーシックなデザインとなっており、スーツスタイルでもカジュアルファッションでも幅広く使える。
ラインナップと税別価格は、文字板がブラックの「WZ0181DK」が80,000円、ネイビーの「WZ0191DK」が80,000円、ブラウングレーの「WZ0201DK」が78,000円、ホワイトの「WZ0211DK」が80,000円。本体サイズは縦49×横41×厚さ12.4mm、ガラスは表が無反射コーティングのサファイアガラス、裏がシースルーバックのクリスタルガラス。駆動時間は最大巻き上げ時で40時間以上、耐磁1種性能、10気圧の日常生活防水となっている。
また、オリエントスターに注力している取り扱い店舗「オリエントスタープレステージショップ」の限定モデルも11月1日に発売する。税別価格は80,000円。
「落ち着いた知的な大人」をイメージし、ダイヤルカラーにミッドナイトブルー、インデックスカラーにピンクゴールドを採用。ダイヤルの定番カラーであるネイビーとは一味違った色気で、大人の手元を華やかに演出する。
バンドは、磨き分けされた立体的なメタルバンドと、カーフ(ワニ型押し)レザータイプの2種類をセットにして販売。その日の気分に合わせて、気軽にバンドを交換できる。