メガネが最も似合う著名人に贈られる「第27回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が20日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われ、受賞した石原さとみ、道端アンジェリカ、May J.、AKB48、荻原博子、高嶋ちさ子、葛西紀明、甘利明経済再生大臣が出席した。
芸能界部門での受賞となった石原さとみは「この世界に入ったのが15歳だったんですが、その時からメガネを掛けていたのでファッションの一部というよりも必需品ですね」と視力低下で普段からメガネを愛用していると明かしつつ、「4年ぐらい前に好きなショップができてから似合うメガネを見つけるのが楽しくなり、ファッションやメイクよりもメガネにお金を遣うようになりました」と告白。メガネの似合う男性については「ファッションとして似合う方は素敵だと思います」と好意的な様子で、恋愛について問われると「そうですね~。"お眼鏡"にかなう男性をお待ちしています(笑)」とかわした。
サングラス特別賞に輝いたのは、2011年の同アワードで特別賞を受賞して以来、2度目の受賞となったAKB48が選ばれた。この日は"サングラス選抜"と称して小嶋真子、田野優花、横山由依、渡辺麻友、加藤玲奈、木崎ゆりあ、峯岸みなみ、向井地美音の8人のメンバーが登場し、代表して渡辺麻友が「2011年の時もうれしかったんですが、今回はサングラス特別賞をいただけるとは思っていなかったので本当に嬉しいです」とあいさつ。普段はサングラスを掛けないという渡辺だが、今後は「私的にサングラスは大人の女性のアイテムというイメージがでしたが、今年20歳になったので、これを機にサングラスを積極的に掛けていきたいと思います」と話していた。
そのほか、サングラス部門では道端アンジェリカ、メガネ特別賞にはMay J.、スポーツ界部門ではスキージャンプ日本代表の葛西紀明、経済界部門では経済ジャーナリストの荻原博子、文化部門ではヴァイオリニストでタレントの高嶋ちさ子、政界部門では甘利明経済再生担当大臣がそれぞれ選ばれた。