NTTドコモは、2014-2015冬春モデルとして発表したAndroidスマートフォン「Xperia Z3 SO-01G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を23日に発売する。価格は未定。
Xperia Xperia Z3 SO-01Gは約5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。丸みをもたせたアルミフレームと強化ガラスを組み合わせ、厚さ約7.3mm、重さ約152gとサイズの割に薄型・軽量に仕上がっている。
カメラには、約2070万が素のイメージセンサーExmor RS for mobile、イメージセンサーで受け取った情報を描写する画像処理エンジンBIONZ for mobile、広角撮影が可能な焦点距離25mmの新しいGレンズを搭載する。また、Xperiaシリーズ初となるISO 12800の高感度撮影に対応し、進化した電子手ブレ補正により、従来以上に薄暗い環境下でもノイズを押さえた静止画、手ブレを押さえた動画撮影が行えるという。
オーディオはCDを上回る情報を持つハイレゾ音源に対応。対応ヘッドフォンで手軽に楽しむことができる。また、MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ音源相当の音質にアップスケーリングするDSEE HX技術も搭載する。さらに、最大約98%のノイズを低減するデジタルノイズキャンセリング機能も備え、対応ヘッドセットやヘッドフォンを接続することで、音楽や映像の再生時などに周囲の騒音を低減できる。
ディスプレイは、外光下でも見やすくなるように、一定の明るさを感知すると、コンテンツに合わせて明るさやコンテンツの階調を自動調節を行う。また、明るく鮮やかなトリルミナスディスプレイ for mobileで繊細な色の違いを鮮やかに描き、赤や緑の色域を広げるLive Color LEDにより中間色まで色彩鮮やかに描き出せるという。さらに、ソニーの超解像技術X-Reality for mobileによりデータの圧縮等で生じる画素の劣化も自動で補正する。
このほか、スマートフォン初となる「PS4 リモートプレイ」機能に対応。PS4と同一のネットワークにスマートフォンを接続することで、スマートフォン上でプレイステーションを楽しむことができる。同機能は11月リリース予定。
上記以外の主な仕様は以下のとおり。CPUは2.5GHzクアッドコア「MSM8974AC」、OSはAndroid 4.4。RAMは3GB、ROMは32GB、外部メモリとして最大128GBのmicroSDXCに対応する。バッテリ容量は3100mAh、連続待受時間はLTEで約640時間、3Gで約750時間、GSMで約570時間。ディスプレイ解像度は1920×1080のフルHD。LTEの最大速度は下りが150Mbps、上りが50Mbps。VoLTEにも対応。Bluetoothは4.0、ワンセグ/フルセグも利用でき、ワンセグのみ録画が可能。カラーはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。
(記事提供: AndroWire編集部)