無印良品を企画、開発する良品計画は10月29日、「空気清浄機」を発売する。
生活シーンになじむ、単機能・高性能の空気清浄機
同商品は、「最少で最大を」を理念に掲げる家電メーカー・バルミューダの企業姿勢に共感し、世界展開を視野にいれた単機能・高性能の「空気清浄機」を共同開発したもの。国内での発売は10月29日、中国での発売は11月28日を予定している。
同社は家電を生活の道具と考え、家具やファブリックのように生活シーンになじむデザインと、誰もが使いやすい単機能・高性能をテーマとした開発を改めて実施。同商品は、専業メーカーであるバルミューダの技術力と、生活シーンになじむ無印良品のデザイン力を結びつけることで実現した、これまで市場になかったであろう円筒型の空気清浄機となる。
「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」で循環気流を生み出し、PM2.5や花粉などの浮遊物質をすばやく集塵・脱臭する。自動で空気清浄を行う「AUTOモード」と、すばやく空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載し、子供の部屋から大きなリビングまで、様々な安全設計で安心して使用できるという。
幅25×奥行25×高さ49.8cmで、約6Kg(フィルター含む)。適用床面積~30畳(49平方m)。価格は3万9,000円(税込)。別売品として、「空気清浄機用360°集塵脱臭フィルター」(6,800円・税込)を用意。フィルター交換の目安は約1年となる。
なお国内発売に合わせ、空気の流れを体感できるインスタレーションを「無印良品有楽町」「無印良品池袋西武」に設置。また、一般の家庭、ギャラリー、オフィスなどに空気清浄機を設置した画像をWEBサイト上で公開し、生活シーンになじむ商品の特性を効果的に伝える。