社員を対象に、高級レストランの飲食費を年間2万円まで補助(画像はイメージ)

ウエディングプロデュース・レストラン運営のノバレーゼは16日、正社員と契約社員の595人を対象に、ミシュラン三つ星レストランなどの飲食費を、毎年年間2万円まで補助する社員制度の設置を発表した。

一流のノウハウを取り入れる

同制度は、社員が一流の味や接客、雰囲気、サービスに触れ、客として肌で勉強することで、個々人のおもてなしのレベルを上げ、そのノウハウを自社に取り込むことを目的としたもの。

対象のレストランは同社運営の全国12軒。中には10年連続ミシュラン三つ星を獲得したNYのシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンが日本一号店として六本木のけやき坂で開業したレストラン「JG(ジェイジー) ジャン-ジョルジュ 東京」も含まれるとのこと。他にも、広島の料亭「三瀧荘」や、大阪のフレンチレストラン「旧桜宮公会堂」、兵庫のフレンチレストラン「ジェームス邸」などがある。

利用はランチやディナーを問わず、上限2万円まで無料で飲食ができる。社外も含め同伴者との利用も可能とし、2万円を超えた場合は、その分のみの負担となる。

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