JVCケンウッドは10月15日、同社グループが開発した高音質化技術「K2HDプロセッシング」が、サムスン電子ジャパンが国内で発売するスマートフォン「GALAXY Note Edge」に搭載されると発表した。
「K2HDプロセッシング」はMP3などの圧縮音源やCDクオリティの音源をハイレゾ音源にアップコンバートする技術。圧縮音源などで失われた音楽情報を補完・再生成して高い音質を提供する。ハイレゾ音源の配信サービス「VICTOR STUDIO HD-Music」では「K2HDプロセッシング」によって、44.1kHz/16bitのCDクオリティ音源を192kHz/24bitのハイレゾ音源に上位変換し、様々なジャンルの編成に活用しているという。
「GALAXY Note Edge」は本体右のエッジ部分に曲面サブディスプレイ「Edge Screen」を備えた5.6型スマートフォン。ハイレゾ音源の再生にも対応しており、NTTドコモやKDDI(au)が取り扱っている。