山口県の水族館「海響館」で、キングペンギンのヒナがふ化した。

キングペンギンのヒナ(c)Kaikyokan

手のひらに乗る小さな赤ちゃん

「海響館」で10月8日にふ化したキングペンギンのヒナは、ふ化時の体重はわずか208グラム。これから先、親鳥から口移しでエサをもらいながら、すくすくと育つことが期待されている。順調にいけば、約5カ月で親鳥と同じくらいに成長して、来年の夏頃には巣立ちを迎えるという。

同館内のペンギン村1階亜南極水槽にて、親鳥は足の上でヒナを抱きながら子育てを行っている。アクリルガラスのすぐ近くで子育てをしているので、その様子を観察することができる。

「海響館」は、下関I.C.より15分。入館料は、大人2,000円、小・中学生900円、幼児400円。

イベントスケジュールなど詳細は、「海響館」ホームページにて。