プラスリードは、20代~60代以上の男女を対象に、睡眠時間や平均年収などに関する調査を実施した。調査は9月に実施し、1,000人から有効回答を得た。
女性よりも男性のほうが睡眠時間は短め
まず、睡眠時間について性年代別に尋ねた。女性の場合は、20代~30代は比較的睡眠時間を長くとっている割合が多い。40代は「~4時間」「4・5時間」の割合が高く、全年代の中で睡眠時間は短い傾向にあるようだ。50代~60代以上は平均的な「5時間~7時間」の睡眠をとっている人が多い。
男性の場合は、女性の場合よりも「4~5時間」の割合が高く、比較的睡眠時間が短いようだ。40代に関しては女性と同様、全年代の中で一番睡眠時間が短い傾向にある。全体的にみると、女性よりも男性のほうが睡眠時間は短めであることがわかった。
年収1,000万円以上の男性の7%は「朝型」
朝型・夜型と平均年収についての関連性について調べると、女性の場合は極端な違いは見られなかった。男性の場合、300万円以上の年収の人は、夜型よりも朝型のほうが平均5%高い結果となった。特に「1,000万円以上」と回答した人は、朝型は7%、夜型は3%となり、朝型の傾向を見せた。
平均睡眠時間と平均年収の関連性については、女性の場合は、年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向にあることがわかった。年収1,000万円以上の場合は、7時間以上睡眠している割合が倍となっている。男性も女性ほどの違いはないものの、年収が上がるほど、睡眠時間が長くなる傾向が見られた。