米Appleは10月16日(現地時間)、米本社(カリフォルニア州クパチーノ)で開催したスペシャルイベントで「iOS 8.1」を発表した。10月20日(同)にアップデートをリリースする予定。

iOS 8.1は、16日にAppleがリリースしたMac用OSの新版「OS X Yosemite」と連携する機能(Continuity)をサポートする。Cotinuityには、MacとiOSデバイスの間で相互に作業を引き継げる「Handoff」、MacからiPhoneを使ったテザリング機能をコントロールする「Instant Hotspot」、iPhoneの電話機能をMacから使用する「Phone」などが含まれる。

ほかにも、iCloudを写真のオンラインストレージとして使用する「iCloud Photo Library」のパブリックベータサービスに対応。Appleが米国で10月20日に開始するペイメントサービス「Apple Pay」をサポートする。また、写真アプリにカメラロールが復活する。