経済産業省 資源エネルギー庁が16日に発表した石油価格調査(14日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円安い165.3円となり、13週連続で値下がりした。165円台は2014年5月26日以来20週ぶり。
原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週より0.4円拡大した。
都道府県別の動きを見ると、値上がりはゼロ、横ばいは1県、値下がりは46都道府県。最も高かったのは鹿児島県の172.8円(前週173.5円)で、以下、高知県の172.5円(同172.5円)、長崎県の170.9円(同171.5円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円安い176.1円で、13週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円安い143.8円で、同じく13週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より5円安い1,918円で、8週連続の値下がりとなった。