NTTドコモは15日、iPhoneユーザー向けに「ビジュアルボイスメール」機能の提供を2014年冬頃より開始すると発表した。同機能は、「留守番電話サービス」によって受けた伝言メッセージを、一覧で管理できる機能。なお、KDDI(au)、ソフトバンクのiPhoneユーザーにはすでに提供されている。

「ビジュアルボイスメール」利用イメージ

「ビジュアルボイスメール」は、「留守番電話サービス」で受けた伝言メッセージが、自動的にiPhoneにダウンロード、保存される機能。保存された伝言メッセージは、一覧で確認できるため、任意の順番で再生することができる。そのほか、伝言メッセージの再生中には早送りや巻き戻しも可能となっている。また、一度ダウンロードした伝言メッセージは、通信を行うことなく何度でも再生でき、通話料はかからない。

「ビジュアルボイスメール」を利用するには、「留守番電話サービス」および「spモード」の契約が必要となる。利用可能なiOSのバージョンや提供開始日については、今後決定し次第ドコモのホームページにてアナウンスされる。