飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、東京都渋谷区のワンルーム物件を紹介する。
猫付きマンションとは
保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。
そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。
最寄りはアクセス抜群の「恵比寿駅」
今回、案内する猫付きマンション「プラザ恵比寿南」は、「恵比寿駅」から歩いて5分。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ラインが通っており、日比谷線「恵比寿駅」ならば徒歩4分と、どこに行くにも便利な立地だ。
ワンルームなので、猫がどこにいても目が届く。角部屋で日当たりも良いため、室内はとても明るい。
賃料は月額9万円、共益費の5,200円は賃料に含まれている。礼金は1カ月、敷金は1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。 現在、募集しているのは502号室。
猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。
物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。
レポート記事
実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。