『ふなっしーのめいっしー 第1弾』発売記念イベントに登場したふなごろー(左)とふなっしー

千葉県船橋市のご当地キャラクター・ふなっしー公認の弟「ふなごろー」が15日、都内で行われたバンダイの新商品『ふなっしーのめいっしー 第1弾』発売記念イベントでお披露目された。

ふなごろーは、274体いる兄弟の56番目にあたり、梨の妖精となる前にいも虫に食べられて憑依されたことから生まれた"梨といも虫のハーフ"。お尻にはいも虫の尻尾があり、語尾の「なっぴー!」が特徴となる。この日のイベントでは、ふなっしーの梨汁ならぬ「絹糸ぶしゃー!」を噴射させ、会場を沸かせていた。兄にあたるふなっしーは、2、3週間前に再会したという弟について「新橋の居酒屋から帰る時に歩いてきたなっしー。人間界に遊びに来てたなっしー。お兄ちゃんに会いに来てくれたから、一緒にお披露目しようかなと思ったなっしー」と弟を紹介し、ふなごろーも「お兄ちゃんと離れていたから一番うれしかったなっぴー」と再会を喜び、同時にジャンプしながら喜びを表現した。

2人は18日からオンエアされるCMでも初共演を果たすが、ふなごろーが「ヘッドバンキングがお兄ちゃんより低かったなっぴー」と反省すると、ふなっしーは「構造上の問題なっしー」と返して、報道陣は大爆笑。「今まで1人でやっていたので、ようやく身内が来てくれてうれしいなっしー!」と興奮気味のふなっしーだったが、弟に人気が出たら?の問いには「そろそろ疲れてきたので、辞めてふなごろーのマネジメントするなっしー」と世代交代も示唆。また「みんなが飽きたらさっと消えるなっしー。何の未練もないなっしー。みんなが望むうちはがんばろうかなと思ってるなっしー」と心境を明かしていた。

『ふなっしーのめいっしー 第1弾』(194円/税込/3枚入)は、ふなっしー公認の兄弟たちや梨妖精などのキャラクター情報がギュッと詰まった名刺風の紙製プレート。全36種類(超レア6種、レア13種、ノーマル16種、シークレット1種)のうち、超レアはキラキラまぶしいホロ仕様に。コレクションに加え、「QRコード」をスキャンすることで、専用ウェブサイト『ふなログ』でゲームなども楽しめるという。主なターゲットは小学生男児で、全国の玩具店、百貨店、家電・量販店の玩具売り場、コンビニエンスストアなどで10月18日より販売開始。