東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラマ『シンデレラデート』の制作発表会見が14日、都内で行われ、キャストの星野真里、眞島秀和、黒川智花、井上順、雛形あきこ、陣内智則、岡江久美子が出席した。

昼ドラマ『シンデレラデート』の制作発表会見に出席した黒川智花、眞島秀和、星野真里、陣内智則(左から)

11月3日にスタートする同ドラマは、平凡な主婦の許されない恋を描くラブストーリー。結婚10年の高校教師・真琴(星野)は、インドネシア・ジャカルタで涼太(眞島)と出会う。人生観や価値観を話すうちに恋心を抱いた2人だったが、真琴は夫・健吾(陣内)の多忙を聞き帰国。しかし、2人は思いがけない場所で再会し――というストーリーで、ドラマは毎週月曜~金曜の13時30分から放送。

約4年ぶりに連続ドラマの主演を務め、昼ドラマ初出演となる星野は、「これぞ昼ドラという鬼のようなスケジュール」と苦労を明かしつつ、「『続きはどうなるんだろう?』と私も楽しみ。観て下さる人も、私と同じようにハマってもらえるとうれしい」とあいさつ。"脱ドロドロ"路線と銘打つ本作に、「ラブストーリーに正面からぶつかった作品。きっとドキドキして頂けると思う」と胸を張った星野は、高野貴裕TBSアナウンサーと結婚していることもあり、「結婚したからこそ分かることがある。実感の上で演じることができて良かった」と笑顔を見せた。

また、不倫をする主婦という役どころに、「周りを見渡せば素敵な人はたくさんいるし、それから一歩踏み出さないか踏み出すかだと思う」と語った星野は、夫の高野アナウンサーに「キスシーンがある」と報告したそうで、「『あー、そっかぁ』って言ってたけど、ドラマを楽しみにしてます」と照れ笑いを浮かべる場面も。そんな星野と相手役の眞島は3度目の共演ということもあり、眞島が「普段はバカ話が出来る関係だけど、2人とも役にすんなり入っている気がする」と語ると、星野も「仲良くなった人とお芝居するのは照れるけど、意外と良い状態です」と笑顔を見せた。

一方、妻に不倫をされてしまう夫・健吾を演じる陣内は、「何度もマネージャーに確認しました。よく僕を使ったなと。不倫はダメだと身を持って演じたい」と自虐ネタで笑わせ、本作での妻の不倫を「まぁ、僕も悪いですね。奥さんのことを責められないし。不倫は仕方がないと思いますね。あっ! 石田純一さんみたいに『不倫は仕方がない』とか書かないでくださいよ」としどろもどろ。自身の不倫が原因で女優・藤原紀香と離婚後、現在、松村未央フジテレビアナウンサーと交際中の陣内だが、岡江に「新しい人?」と突っ込まれると、「そうですね」と返して交際順調をうかがわせていた。