バーファン、バーテンダーに向けたお酒のサイト「Drink Planet」と日経アカデミアは28日より全4回にわたり、「知って納得!プロが教える酒と食のゲンバ」を実施する。

珍しい原酒の比較テイスティングも体験できる

江戸時代の外食文化や醸造秘話など、知って納得の"酒と食のゲンバ"

同セミナーは、クラフトビールやウイスキー、レストランのプロフェッショナルによる"酒と食のおもしろ講座"。

第1回は10月28日 18時45分~20時30分、レストランジャーナリスト・犬養裕美子氏を招き、「世界のBEST レストラン、その舞台ウラ」講義を開催。国内外のレストランの審査員を務め、シェフから絶大な信頼を得る犬養氏が、審査の裏側や数々の取材を通して、そこから見える外食の現状と未来を紹介するという。また犬養氏が今もっとも注目しているレストランも語る。

第2回は11月4日 18時45分~20時30分、同じく犬養氏による「外食文化を知る ~江戸から今日まで~」講義。日本では食べログなどレストランランキングが盛んだが、その歴史は江戸時代から。江戸時代の外食文化、番付がどういったものだったのか、その歴史から今日までの流れを学ぶ。

クラフトビールやウイスキー、レストランのプロの講師陣を揃えた

第3回は11月18日 18時45分~20時30分、「世界が注目するジャパニーズ・ウイスキー」講義。講師は、サントリー酒類 名誉チーフブレンダー・輿水精一氏。世界の名だたるコンクールで数々の賞を受賞し続けているジャパニーズ・ウイスキーの、個性と醸造に携わるつくり手だけが知る秘話やエピソードを紹介する。めったに飲むことのない原酒のテイスティングが体験できるという。

第4回「今、絶対飲にみたいクラフトビール15選!」講義は、11月25日 18時45分~20時30分開催。日本ビアジャーナリスト協会会長、ビアジャーナリストアカデミー学長・藤原ヒロユキ氏が講師を務める。「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「本当にうまいビール215」(ソフトバンク新書)などの著者でもある同氏が、「クラフトビールってそもそも何?」という質問に答える。同時に、クラフトビールのカテゴリー、そのスタイルと文化を、テイスティングを含めて体系的に楽しく学ぶことができるという。

会場は、日本経済新聞社 東京本社2F「SPACE NIO」。料金は、1~4回分で2万5,920円(税込)。