飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、東京都中央区の3LDK物件を紹介する。
猫付きマンションとは
保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。
そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。
「勝どき駅」のシンボル
今回、案内する猫付きマンション「THE TOKYO TOWERS SEA」は、都営大江戸線「勝どき駅」から歩いて5分の場所にある。「勝どき駅」のシンボル的な存在の超高層マンションだ。
間取りは広々とした3LDKで、猫ものびのびと暮らせそうだ。分譲タイプマンションなので、3口システムガスキッチン、フルオートバス、床暖房と室内の設備も充実している。
敷地内には、フィットネスルームやプール、キッズルーム、ビューラウンジ、ゴルフレンジなどの共有施設がある。1Fにはスーパーマーケットがあるため、キャットフードがなくなったときなどもすぐに入手できる。
賃料は月額25万円、管理費は2万円。礼金・敷金は各1カ月。なお、同物件に入居する場合は、保証会社のへの加入が必須となる。現在、募集しているのは2823号室。
猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。
物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。
レポート記事
実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。