マウスコンピューターは14日、光学カメラ方式の2ポイントタッチパネルセンサーを採用した23.6型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite T2452MTS-4」を発表した。10月15日より発売し、価格はオープン、参考価格は44,064円。

ProLite T2452MTS-4

Windows 7の標準ドライバで動作するマルチタッチ対応の液晶ディスプレイ。光学カメラ式のタッチセンサーは、傷による座標ずれや抵抗膜方式のような打点寿命がないシンプル機構であり、付属する専用タッチペンのほか、手袋や爪などでもスムーズに感知する。画面の表面には、硬化ガラス保護パネル(8H)を採用した。なお、Windows 8 / 8.1のタッチ機能には対応しない点に注意。

主な仕様は、液晶パネルがTN方式、画面サイズが23.6型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が260cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各80度/左右各85度、白黒間の応答速度が5ms、GtoGの応答速度が2ms。

映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI、D-Subで、2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。音声入力は3.5mmステレオミニジャック。そのほかタッチ機能の通信用として、PCと接続するUSBポートを備える。

消費電力は最大40W、標準22W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンド機能は上22度/下9度のチルト、VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW556×D240×H399mm、重量は6.2kg。付属品はD-Subケーブル、DVI-Dケーブル、HDMIケーブル、USBケーブル、オーディオケーブルなど。