コミニケ出版はこのほど、8月8~9月30日にかけて募集していた「第1回朝礼川柳」の受賞作品を発表した。
画像はイメージです |
約3,700句の朝礼川柳
「朝礼川柳」は、10月10日が「朝礼の日」と認定されたことを記念し、企業で毎日行われる「朝礼」に関する思いを、五・七・五のリズムで表現する企画。今回は初回の開催にも関わらず、3,703句の応募があったという。応募作品は、朝礼川柳運営事務局による審査、同社社員の投票を経て、大賞1作品、優秀賞3作品、奨励賞10作品が選ばれた。
受賞作品は下記の通り。
■大賞 『だんかい』を 重ねて『ゆとり』も ある朝礼(兵庫県 田中 宣久さん)
■優秀賞 朝礼で 聞いた訓話を 子に語り(奈良県 中谷 ひとみさん)
あ、こいつ 出世するな…と 分かる朝(熊本県 森田 知哉さん)
朝礼で 輪から和になる この職場(京都府 國友 美信さん)
■奨励賞 元気よく アサノミクスで 景気よく(大阪府 利光 澄子さん)
朝礼で 社是が身に付き 板に付き(三重県 小林 秀夫さん)
ポケットの カンペが俺の 命綱(愛知県 松永 智文さん)、他7句
川柳の五・七・五の限られた表現の中でも、朝礼が果たすべき役割や、仕事に対する思い、仲間とのつながり、家族への感謝の思いなど、「朝礼」が担う役割の大きさが感じられる作品も多く見られたという。
※画像はイメージであり、本文とは関係ありません