レノボ・ジャパンは10日、YOGA Tabletシリーズの新機種「YOGA Tablet 2」全5モデルを発表した。Andorid 4.4搭載モデルに加え、Windows 8.1 with Bing搭載モデルも用意しラインナップの拡充図った。最新シリーズでは利用シーンに合わせて選べるモードに「ハングモード」も追加された。ハイエンドモデルにはプロジェクタも搭載されている。
YOGA Tabletシリーズには、手に持って操作する「ホールド モード」、スタンドを立てて操作する「スタンド モード」、机の上で操作する「チルト モード」といった利用シーンに合わせて様々なモードが選べるのが特徴。シリーズ最新機種のYOGA Tablet 2では、この3つのモードに、壁などにかけて使用する「ハングモード」が加わる。内蔵のキックスタンドにあけられた穴を使ってフックにひっかけることができる。
YOGA Tablet 2のラインナップは、Andorid 4.4搭載が3モデル、Windows 8.1 with Bing搭載が2モデル。Android搭載の3モデルは、8インチ、10インチ、13インチの3機種に別れ、このうち13インチがハイエンドモデルに相当する。ハイエンドモデルの名称アは「YOGA Tablet 2 Pro」、スタンダードモデルは「YOGA Tablet 2」。
ハイエンドモデルは、ディスプレイ解像度が2560×1440ピクセルと高く、高精細な表示が可能。プロジェクタを内蔵し、サウンドもJBL 2.1チャネルサラウンド対応スピーカー(サブウーファー5W、ステレオスピーカー1.5W×2)など、他の4モデルにはない機構を備える。Android搭載の3モデルの主な仕様は以下の通り。
13インチ(YOGA Tablet 2 Pro) | 10インチ | 8インチ | |
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OS | Android 4.4 | Android 4.4 | Android 4.4 |
プロジェクタ | 標準装備 | なし | なし |
ディスプレイ解像度 | 2560×1440 | 1920×1200 | 1920×1200 |
バッテリ | 最大15時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
サイズ/重量 | 333×223×(3.6-12.6)mm/約950g | 255×183×(3-7.2)mm/約619g | 210×149×(2.7-7)mm/419g |
フロンカメラ画素 | 160万 | 160万 | 160万 |
リアカメラ画素 | 800万 | 800万 | 800万 |
RAM | 2GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB | 16GB |
発売予定日 | 11月中旬予定 | 10月17日 | 10月17日 |
価格:カッコ内想定販売価格 | オープン(59,500円前後) | オープン(34,500円前後) | オープン(29,500円前後) |
Windows搭載モデルには、「Microsoft Office Home & Business 2013」が搭載される。Windows搭載の2モデルの主な仕様は以下のとおり。
10インチ | 8インチ | |
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OS | Windows 8.1 with Bing | Windows 8.1 with Bing |
プロジェクタ | なし | なし |
ディスプレイ解像度 | 1920×1200 | 1920×1200 |
バッテリ | 最大15時間 | 最大15時間 |
サイズ/重量 | 255x183x(3-7.2)mm/629g | 210x149x(2.7-7)mm/426g |
フロントカメラ画素 | 160万 | 160万 |
リアカメラ画素 | 800万 | 800万 |
RAM | 2GB(LPDDR3) | 2GB(LPDDR3) |
ストレージ | 32GB | 32GB |
発売予定日 | 10月下旬 | 11月下旬 |
価格:カッコ内想定販売価格 | オープン(54,500円前後) | オープン(34,500円前後) |
なお、今回の発表にあたり、同社ではSIMロックフリーの高速LTE通信に対応したYOGA Tablet 2シリーズを開発し、12月中旬以降に発売することも発表した。
(記事提供: AndroWire編集部)