LINEは9日、ゲーム配信プラットフォーム「LINEゲーム」での提供タイトルについて、これまでのカジュアルゲームに加え、ミドルコア、コアゲームも配信する発表した。あわせてグリー、サイバーエージェントと新会社を設立することも公表した。

同社はこれまで「LINE:ディズニー ツムツム」「LINE レンジャー」などカジュアルゲームを中心に提供。今後は、ラインナップを多様化し、ミドルコア、コアゲームも配信し、グローバルプラットフォームとしての飛躍を目指す。今後提供するタイトルは、カジュアルなパズルゲーム「LINE トリオ」「LINE POP2」ほか、ミドルコア、コアゲームとしてシミュレーションRPGの「LINE アルビオン戦記」「LINE 英雄の軍団」を用意する。

また、グローバルで通用するコンテンツ開発のために、グリー、サイバーエージェントと共同出資で新会社を設立する。新会社を通じて、世界に通用する日本発のゲームコンテンツ開発・提供したい考え。

さらに、日本国内のゲームコンテンツ開発会社、ゲームコンテンツへの投資を目的に設立した「LINE Game Global Gateway 投資事業有限責任組合」を通じて、トランスリミットへ出資する。世界150カ国で利用されている対戦型知的ゲーム「BrainWars」など、トランスリミットの開発力、LINEのユーザー基盤を活かし、新たなゲームコンテンツの開発を行う。