パナソニックは10月9日、ワイヤレスドアモニター「ドアモニ VL-SDM310」を発表した。発売は11月21日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は25,000円前後(税別)。
玄関のドアに設置したカメラ(ドアカメラ)で撮影した来訪者を親機の画面で確認できるドアモニター。親機を無線LAN接続することで、スマートフォンを子機として使用でき、親機から離れた場所にいてもスマートフォンの画面で来訪者の連続画像(静止画)を確認することができる。
ただし、スマートフォンを子機として利用するには専用アプリ「ドアモニ」のインストールが必要で、対応機器はAndroid 4.0以降搭載のスマートフォン、iOS 7.0以降搭載のiPhone 4S以降のiPhoneないしiPadとなっている。子機として登録できるスマートフォンは4台まで。また、本製品をインターネットに接続し、メールアドレスを登録しておけば、登録したアドレスに来訪者の画像が転送される。
ドアカメラとモニター親機それぞれにマイクとスピーカーが内蔵されており、来訪者とドア越しで通話することが可能。ドアカメラの設置は、玄関のドアに引っ掛けて固定するだけと簡単。配線工事が不要となっている。
親機のモニターは約2.8型カラー液晶。対応無線LANはIEEE802.11b/g/n、サイズはモニター親機が約W80×D120×H16.5mm(本体のみ)、ワイヤレスドアカメラのカメラユニットが約W103×D42×H35mm、無線ユニットが約W78×D27×H140mm、質量はモニター親機が約200g、ワイヤレスドアカメラが約330g(乾電池含む)。