岡三オンライン証券は6日、岡三オンラインFX(くりっく365)専用FX自動売買ツール「アルゴトレード365」において、新売買モデル「デーディサイダー」をリリースした。

「デーディサイダー」は、相場のトレンドを捕えるうえで有効な手法である「レンジ・ブレイクアウト」を基本戦略とした売買モデル。通貨ペア毎に定めた1日1回の基準時間においてトレンドを検知し、ブレイクアウトのタイミングでエントリーを行う。また、ポジションを長期間保有せず、短期トレードを行うように設計しており、コツコツと利益を積み重ね、損失は最小限に抑えることを目指していくとしている。

このたびの売買モデルの追加により、「アルゴトレード365」では、29種類の売買モデルをベースとした1296個の売買システムを利用して自動売買が可能になった。

「アルゴトレード365」は、オスピスが東京金融取引所の「くりっく365」専用に開発した選択型のFX自動売買ツール。厳選した合計1296通りの売買システムから、好みの売買システムを選ぶだけの簡単操作で、誰でもシステムトレードを始めることが可能だという。

過去の損益パフォーマンスや勝率などの各種ランキングや、好みの売買システムを見つけ出す検索・比較機能、何百万通りの複数売買モデルの組み合わせの中から、統計的に優位性の高い組み合わせをセレクトする「ポートフォリオ機能」などを搭載していて、システムトレードに精通している投資家はもちろん、「システムトレード初心者」の人も安心して利用できるという。

システムトレードとは、株式や外国為替などの金融市場の取引において、あらかじめ決めた一定の売買ルールに従い、機械的、継続的に取引する投資の手法を指す。

各売買システムに表示されている「期間損益」「勝率」等の数値は、過去の結果に基づいて算出したものであり、将来の結果を保証するものではない。また、売買システムリリース以前の数値は、過去のくりっく365の為替レートを使用して売買システムを稼動させた場合のシミュレーション結果だという。

岡三オンライン証券は、今後とも価値あるサービスの提供に努めていくとしている。