エレコムは7日、手の乗せ心地に配慮したトラックボール「EX-G」シリーズの2モデルを発表した。無線モデルと有線モデルを用意。10月中旬より発売する。価格は無線モデルが9,579円、有線モデルが7,657円。
M-XT1DRBK
手のひらの乗せ心地に優れたワイヤレストラックボール。手のひらに接触する6つの骨格と筋肉に着目し、わずかな窪みや膨らみを考慮して設計。手首などにかかる負担を軽減する。ボールは左側面に配置し、右手親指で操作する。
ボールの動きを検出するセンサーは、ゲーミンググレードの高性能光学式センサーを採用。取り外しも行えるのでメンテナンスがしやすい。ポインタの移動速度が遅くなる減速スイッチを搭載するほか、750カウントと1,500カウントの2段階で速度を切り替えられるスイッチも装備。側面には「戻る」「進む」ボタンも搭載する。ボタンとホイール(チルト対応)に割り当てられている機能は変更可能だ。
電池寿命重視のローエナジーモードと、ボールのトラッキング速度を重視したハイスピードモードを搭載。電源は単3形乾電池×1本を使用し、想定使用可能時間はローエナジーモードで約273日、ハイスピードモードで約176日。電波周波数帯が2.4GHz、電波到達距離が非磁性体で10m(磁性体で約3m)。本体サイズはW94.7×D124.4×H47.9mm、重量は約128g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB、本体サイズはW13.1×D18.2×H5mm。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / RT 8.1、Mac OS X 10,9。
M-XT1URBK
「M-XT1URBK」はUSB接続の有線モデル。価格は8,870円。ケーブル長が1.5mで重量が154g。そのほかの仕様は「M-XT1DRBK」とほぼ共通。