C･ノーラン監督『インターステラー』、ストーリーが垣間見れる場面写真公開

『インセプション』『ダークナイト』などで知られるクリストファー･ノーラン監督の最新作『インターステラー』(11月22日公開)のストーリーの一部が垣間見れる場面写真4点が7日、公開された。

本作の舞台は、世界的な食糧飢饉と劇的な環境変化によって、地球の寿命が尽きかけている、遠くない未来。まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と数少ないクルーは、居住可能な新しい惑星を探すという重大な使命を任され、前人未到の未開の地へと旅立つ。果たして彼らは、自らの使命をまっとうし、愛する家族の元へ生還することができるのか。

主演は『ダラス･バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマシュー･マコノヒー。共演には、『レ･ミゼラブル』で助演女優賞を受賞したアン･ハサウェイをはじめ、アカデミー賞ノミネートのジェシカ･チャスティンとケイシー･アフレック、そして、アカデミー賞受賞のエレン･バースティンとマイケル･ケインが名を連ねる。

今回公開されたのは、NASAの宇宙服を身にまとったマシュー･マコノヒーとアン･ハサウェイが何かを見つめる姿や、クルーたちが未開の地へと降り立つ姿、食料不足の危機に取り組む科学者を演じるジェシカ･チャスティンの姿を捉えた場面写真。リアリティあふれる宇宙への旅が描かれ、地球とほかの惑星とを又にかけた、人類存亡をかけた壮大なストーリーであることがわかる。

クリストファー･ノーラン監督は「弟のジョナサンが手掛けた脚本は、マシュー･マコノヒー演じるキャラクターと彼の家族、そして考えつく限り一番壮大な旅を描いている」「多くの革新的技術、そして異なる技術を組み合わせた」と自信を見せ、「幼い頃、映画館で、父と一緒に『2001年宇宙の旅』を見た。本作では、同じようなスケールの作品を届けたいという野望があった。子供たちとその両親と一緒に見に行ってほしい」と作品に込めた思いを熱く語った。

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