10月7日から公演される舞台『ジャンヌ・ダルク』のプレスコールが6日、東京・赤坂の赤坂ACTシアターで行われ、主演の有村架純、東山紀之が出席した。

舞台『ジャンヌ・ダルク』のプレスコールに出席した有村架純

有村架純が初舞台にして初主演を果たす同舞台は、1400年代にフランスを窮地から救ったフランスの国民的ヒロインでもあるジャンヌ・ダルクの半生を描いた物語。有村は主人公のジャンヌ・ダルクに扮し、東山紀之がジャンヌの運命を握るフランス王・シャルル7世を演じる。

報道陣の会見前に舞台稽古が行われ、有村は「ちょっとハプニングがあったんですけど、すごく楽しかったです。立ち振舞や発声の仕方などがドラマや映画と全部違うので、立ち位置など基礎中の基礎を監督さんから教わりました」と戸惑いはない様子。初舞台となる同舞台を「初めてのことだらけでしたが、毎日積み重ねてきました。新しい私を見て欲しいし、前回とは違ったジャンヌ・ダルクで驚かれると思うので、楽しみにして欲しいです」とアピールした。

初共演となる東山については「ありとあらゆる知識がすごく、引っ張ってくださる方。スタイリッシュで紳士的なイメージがありましたが、さらっと面白いことを言ってくれて私のツボにハマり、場を和ませてくれるユニークな方です」と好印象。一方の東山は「婚約発表と思われたらどうしようかな」とおどけながらも「覚悟はできていますから、女優さんの初舞台という感じではないですよ。周りのオジサンがキュンキュンしてます」と大絶賛。さらに「これからの時代は錦織圭くんと有村架純ですね!」と太鼓判を押し、報道陣から「錦織圭くんと東山さんなのでは?」との問い掛けに「僕は(同じ少年隊の)錦織(一清)と頑張っていきたいと思います」と話して笑わせた。

舞台『ジャンヌ・ダルク』は、10月7~24日(14・20日は休演)に東京・赤坂ACTシアター、11月15~18日に大阪・オリックス劇場、11月23・24日にKAAT 神奈川芸術劇場で公演される。