アイリスオーヤマは10月6日、セラミックファンヒーター3製品「JCH-D081T」「JCH-TW121T」「JCH-ST121T」を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は、JCH-D081Tが6,458円、JCH-TW121Tが8,618円、JCH-ST121Tが10,584円(いずれも税別)。
セラミックファンヒーターは、電源を入れてから暖まるまでの時間が短く、また、ハロゲンヒーターのように熱くはなりにくいのが特徴だ。しかし、ヒーターを使用した暖房器具は消費電力が大きく、電源を入れっぱなしにしておくと電気代がかさむことになる。
新製品は、セラミックファンヒーターに人感センサーを搭載することで、人がいるときだけ暖めて電気使用量を抑える。センサーの検知範囲から離れて2分間経過すると電源がオフになる。なお3製品とも、強弱2段階の出力調整が可能だ。
デスク下に置けるオフィス向け「JCH-D081T」
JCH-D081Tは、オフィスなどでデスク下に置くのに適したコンパクトモデル。取っ手付きの持ち運びやすいデザインを採用している。本体サイズはW159×D153×H284mmで、質量は1.6kg。ホワイト、ブラウン、ピンク、オレンジの4色が用意されている。消費電力は50Hz地域が760Wで、60Hz地域は710W。
縦置き・横置き両対応の「JCH-TW121T」
JCH-TW121Tは、縦置きと横置きの両方に対応した2Wayモデル。縦置き時には、部屋のコーナーにも設置しやすいスリムなスタイルを採用している。本体サイズはW159×D159×H400(縦置き時)で、質量は2.6kg。消費電力は50Hz地域が1,100Wで、60Hz地域が1,150W。
室温センサー搭載の「JCH-ST121T」
JCH-ST121Tは、室温センサーを搭載した「マイルーム」タイプ。室温が設定温度に達すると運転を停止し、設定温度よりも2°C下回ると運転を再開する。本体サイズはW195×D191×H451mmで、質量は2.4kg。消費電力は50Hz地域が1,150Wで、60Hz地域が1,250W。