ヤマハは10月6日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BD-A1040」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は55,000円(税別)。
BD-A1040は、同社のAVレシーバー「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズとデザインを合わせたBDプレーヤー。BDの再生だけでなく、SA-CDやDVD-Audioの再生が可能で、DSDやPCMのマルチチャンネル出力に対応している。
ネットワークメディアプレーヤーとしても使用可能。Wi-Fi機能を標準搭載しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築できる。DACチップは、テキサス・インスツルメンツ製の「PCM1795」を採用。WAV、FLACに加えて、Apple Losslessの192kHz/24bit再生にも対応している。
BluetoothやMiracastにも対応しており、スマートフォンからのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothのバージョンは4.0で、プロファイルはA2DPに対応。コーデックはSBCのほか、AACを利用することができる。
専用の無償アプリケーション「AV CONTROLLER」を使用すると、スマートフォンやタブレットから操作が可能。また、ヤマハ製のAVアンプとHDMIで接続した場合、電源や再生などの操作を連携させることが可能だ。
出力端子はHDMI×1系統・デジタル音声×2系統(光×1系統、同軸×1系統)、アナログ音声×1系統を装備。USBポートはフロントとリアに1基ずつ装備している。本体サイズはW435×D258×H86mmで、質量は2.9kg。