ブルボンは7日、チョコレートウエハース「キャラメリー」を発売する。
青学学生有志によるプロモーション活動を展開
同社では2012年6月より、青山学院大学社学連携研究センターの協力を得て、若者の持つ志向や感性などを商品開発に生かすとともに学生のアイデアをもとにした、新しいコンセプトでのプロモーション研究を共同で進めているという。
同商品は、食べやすいひとくちサイズで歯切れの良い新食感でありながら、食べごたえのあるチョコレートウエハース。学生モニターからの情報をもとに「コミュニケーションツールとしてメッセージをお届けするお菓子」「気持ちを伝える小さなプレゼントのようなお菓子」をコンセプトに企画された。内容量6個で、希望小売価格は120円(税別)。
発売と同時に、青山学院大学の学生有志による「若者世代に共感を呼ぶプロモーション活動」を展開する。
まず、学生食堂および購買会内で企画商品「キャラメリー」の特設コーナーを設け、さらに友だちに思わず広めたくなるようなキャッチコピーおよびPOPでの演出を行うという。
また、"キャラメリーSNS情報発信隊"を編成し、流行や話題チェックの情報としてTwitter、Facebookでの情報発信を実施。さらに「NAVERまとめ」により、TwitterやFacebookをはじめとした多くのインターネット上の情報を編集し、まとめて紹介することで、話題性を一層高める。
学生の発想した企画がSNSを通じてやり取りされることで、"自分事"として連想してもらい、キャンパス内はもちろんのこと、大学の枠を越えたプロモーション活動の拡大を図る、としている。