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富士フイルムグループの富士ゼロックスは10月1日より、顧客に対する価値提供力の強化と、さらなる生産性の向上を目指し、勤務制度を刷新した。

育児・介護と仕事を両立できる環境を整備

新・勤務制度では、より付加価値の高い商品やソリューション&サービスを提供する体制を整えるとともに、少子高齢化社会の到来を見据え、男性・女性を問わず、育児・介護と仕事を両立して、持続的に活躍できる環境を整備した。

まず、従来のフレックスタイム制を刷新して、「協働タイム制」を導入した。営業、開発、本社スタッフなど職種や領域を問わず、全社員が「協働」することにより、チームとしての生産性を高めることを狙いとしている。

勤務時間は、全社一律のコアタイム(9時~15時)を設定するが、育児(子が小学6年まで)や介護に携わる社員については、コアタイムを10時30分~15時に短縮する。また、20時以降の残業を原則不可とし、朝型勤務へのシフトを推進していく。

さらに、営業部門にリモートワーク制度を導入。場所や時間を問わず、誰とでも業務・コミュニケーションが可能な環境を整え、顧客との接点を強化する。

育児・介護に携わる社員には、在宅勤務制度を用意した。その場合、コアなしフレックスタイムを適用するなど、より柔軟な働き方をサポートしていく。

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