バーっていいですよね。「あちらのお客さまからです」なんてやられたことは無いですが、お酒の多い場所は出会いもまた多いもの。自然と大胆になれちゃうし、何かあってもお酒のせいにできちゃいますからね。
みなさんこんにちは。アマゾネスいとうです。この前友人に「アマゾネスってAmazonユーザーって意味でしょ?」と言われました。違います。
今回はバー編です。今までの突然告白する電車編やジワジワと攻めるオフィス編に比べたら超~簡単です。基本的な心構え等はこちらをご覧ください。
狩猟ポイント1: バーは土地柄や趣味で決めるべし!
バーの便利なところは、あなた好みの男性をお店の立地や雰囲気である程度は絞れること。例えば紳士なオジサマなら銀座、若者なら渋谷……といった感じです。もしあなたが音楽好きならロックやジャズを流すお店、読書好きなら本が読めるお店と、趣味にあったお店を選べるので会話が弾みやすいです。
「何の趣味も知識もないよー」というかわいそうなあなた。安心してください。「えー、すごーい! もっと教えてください!」とか言っておけば男性は勝手にしゃべりだしますし、好感度もアップするので問題ありません。店によっては常連さんのコミュニティーがあったりするので、気に入ったら通うのもアリですね。
狩猟ポイント2: マスターを使うべし!
バーにはなるべく1人で行くことをおすすめします。男性からも話しかけやすいし、「ミステリアスで寂しい女」を演出できますからね。席はもちろんカウンターをチョイス。カウンター席に好みの男性がいたら、迷わず近くに座りましょう。
とはいえまぁ1人だと暇ですので、マスターと「初めて来たんですー」的な世間話を。少し仲良くなったら「あのかっこいい人、常連さんですか?」と「気がある」アピールをしてみましょう。マスターは大体いい人なので、気をつかって仲をとりもってくれたりします。
でもマスターだって人間ですからね。寡黙な人もいますし忙しかったりもします。その時は自力でなんとかするしかありません。次のステップに進みましょう。ここからが本番です
狩猟ポイント3: ガン見するべし!
出ました。「とにかくガン見」です。もうこうなったらガン見するしかありません。ガン見→相手と目が合ったら"意味ありげ"に目をそらす……これを3セット繰り返してからニコリとほほ笑む! これが黄金パターンです。
今までは"恥ずかしげ"に目をそらしてウブさをアピールしてきましたが、バーなら大人の女ぶってみてもいいでしょう。「"意味ありげ"ってどんなんよ?」とお思いでしょうが、私にもよくわかりません。毎日鏡の前で練習して感覚をつかみましょう。これを習得すればもう、「マスターいらないんじゃねぇの?」ってくらい簡単に落ちますからね。
ここまでやれば大体相手から話しかけてきますが、もしダメだったら自分からいきましょう。「初めてここ来たんですけど…オススメのメニューあります?」とか、「一人で寂しくって。一緒に座ってもいいですか?」とか。恥ずかしくてできない! という方は強めのお酒を飲んでください。酔いつぶれないように注意!
いかがでしたでしょうか。バーでは多くを語らず、ある程度素性を隠して「謎の女」でいることが大事です。相手もあなたのことをもっと知りたくなりますからね。連絡先を聞かれてもあえて交換せず、「来週のこの時間にこのお店で」なんて約束するのもかっちょいい……。みなさんも思い切ってバーの扉を開いてみてくださいね。
<著者プロフィール>
アマゾネスいとう
"狙ったオトコは必ずオトす"現役女子大生。好物はイケてるオヤジと外国人。「そこそこブス」と評判の顔面を補って余りあるハンティングテクニックを駆使して、今日も恋を探しに街に繰り出す。