西友はこのほど、青果(野菜・果物)を対象に「同額保証プログラム」を全国364店舗にて開始した。

青果にも「同額保証プログラム」導入

同社では「EDLP」(Every Day Low Price)を軸とする低価格路線を推進し、「地域で一番安いお店」を目指している。「同額保証プログラム」は、同店の商品を他店のチラシ掲載商品と比較し、一定の条件を満たす場合に他店の価格と同等の金額で販売するというもので、これまでも生鮮食品および一部商品を除く商品を対象に実施していた。

このほど同社では、青果カテゴリーにおいても同プログラムの導入を開始した。ルールは極めてシンプルで、他店のチラシに記載されている「商品名」「容量」「規格」「国産/輸入」の事項に関して確認するだけ。例えば、国産玉ねぎ1個であれば、産地にかかわらず「容量1個」および「国産」という事項を満たしていれば、同プログラムが適用される。

ただし、グラム当たり単価でのチラシ掲載商品に関しては、対象外とのこと。

対象となるのは、同店取り扱いの野菜と果物(カット野菜、カット果物、野菜水煮を含む)。他店の新聞折り込みチラシを切り取らずにチラシ現物を持参し、レジで渡すと適用される。インターネット掲載チラシやその出力印刷、コピー印刷したチラシは無効。