青山商事は4日、ストレッチ機能「パーツストレッチ」を、ビジネススーツとして初めて搭載した「Air Active model(エア・アクティブモデル)」を発売する。
「Air Active model」は、人間の上半身と下半身の動きに着目し、おもに横方向の伸縮性が求められる上着の生地には横方向主体のストレッチ素材を、歩いたり座ったりと縦方向の伸縮性が求められるパンツ生地には縦方向主体のストレッチ素材を使用したビジネススーツ。2012年秋に同社の就職活動生向けリクルートスーツに採用した「パーツストレッチ」機能を、今秋からビジネススーツにも搭載したという。
上着の背中裏地にはアコーディオンテープを採用し、横方向に力が加わるとプリーツが約3倍に広がる仕様で、背中から腕にかけての可動範囲を広げる効果があるという。また、パンツの腰裏をハニカム素材にすることで、ウエスト周りのフィット感が得られるとともに、腹部から腰部にかけての圧迫感を緩和。ウエスト周辺のシャツの乱れを防ぐ効果もあるとのこと。3ピースのベストにもストレッチ機能を搭載している。
展開カラーはブラック・ネイビーの2色、価格は5万8,000円(税別)。「洋服の青山」全店および「洋服の青山オンラインストア」で展開される。