宇都宮市の森林公園やオリオンスクエアなどで10月11日~19日、日本で唯一のUCI(国際自転車競技連合)のワンデーロードレース「2014 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」など自転車レース・イベントが開催される。

世界のトップレーサーたちが目の前で火花を散らす

一般参加のイベントから国際レースまで

今大会で23回目を迎える「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」では、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアといった世界の第一線で活躍する、カテゴリーオークラス(超級)の選手たちの走りを間近で見られる。

同イベントでは「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」のほか、「JAPAN CUP CYCLOCROSS」「JAPAN CUP CRITERIUM」「JAPAN CUP EVENT STAGE」も同時開催される。11日のシクロクロス エキシビジョンレースから始まり、12日はシクロクロス、17日15:50(予定)からは宇都宮市大通りを走り抜けるクリテリウム、そして、19日10:00(予定)からは森林公園周回コース(1周14.1km、最終周回のみ10.3km)で火花を散らす、全151.3kmのサイクルロードレースが開催される。

なお、すでに申し込みを締め切っているが、17日にはJCF登録選手およびUCI登録選手によるオープンレース、18日にはジャパンカップ参加選手と一緒に走るオープニング・フリーラン、JCF登録競技者によるチャレンジレースなど、一般が対象の自転車レース・イベントも行われる。また、18日には小学生を対象とした自転車スクールも実施する。申し込みは10日までで、詳細はホームページを参照。

会場ではジャパンカップのために作られたラベル付きの地ビールや、オリジナル自転車グッズなども販売。また、2013年に続き今年も漫画『弱虫ペダル』とコラボレーションし、原作の渡辺航氏によるチャリティーサコッシュ販売&サイン会やトークショーを開催する。さらに、アニメ「弱虫ペダル GRANDE ROAD」の特設ブースも設置され、会場では渡辺氏デザイン監修の「大会公式コラボジャージ2014年Ver.」も発売する。

そのほかイベントの詳細はホームページを参照。