NTTドコモが冬春モデルとして発表した「Xperia Z3 SO-01G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)は、高解像度ディスプレイ/新しいGレンズ搭載カメラ/ ハイレゾ・オーディオ対応/PS4リモートプレイ機能など、ソニーが持つ技術を結集したスマートフォンとなっている。発売は10月下旬を予定。
ディスプレイサイズは約5.2インチで、丸みをもたせたアルミフレームと強化ガラスを組み合わせがデザインの特徴。厚さ約7.3mm、重さ約152gと薄型・軽量に仕上がっている。カメラには、約2070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用。広角撮影が可能な焦点距離25mmの新しいGレンズなどを搭載する。Xperiaシリーズ史上最高となるISO 12800の高感度撮影に対応、進化した電子手ブレ補正により薄暗い環境下でもノイズを押さえた撮影が行える。
オーディオはCDを上回る情報を持つハイレゾ音源に対応。対応ヘッドフォンで手軽に楽しむことができる。また、MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ音源相当の音質にアップスケーリングするDSEE HX技術も搭載する。さらに、最大約98%のノイズを低減するデジタルノイズキャンセリング機能も備え、対応ヘッドセットやヘッドフォンを接続することで、音楽や映像の再生時などに周囲の騒音を低減できる。
このほか、スマートフォン初となる「PS4 リモートプレイ」機能に対応。PS4と同一のネットワークにスマートフォンを接続することで、スマートフォン上でプレイステーションを楽しむことができる。同機能は11月リリース予定。
同端末の主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 4.4、CPUは2.5GHzクアッドコア、ディスプレイ解像度は1920×1080ピクセル。RAMは3GB、ROMは32GB。カメラはメインが約2070万画素、フロントが220万画素。通信面ではWi-FiがIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、NFC、DLNA、ワンセグ/フルセグに対応。IP5/8相当の防水、IP6X相当の防塵性能を備える。サイズ/重量は、約146×約72×約7.3mm/約152g。
(記事提供: AndroWire編集部)