デロンギ・ジャパンは10月1日、「エスプレッソ・カプチーノメーカー オートマティック カプチーノ」(EC860M)を発表した。ドイツのデザイン賞「Plus X Design Award」を受賞した製品。発売は10月15日で、希望小売価格は税別60,000円となっている。
EC860Mは、業務用マシンと同じポンプ式抽出を採用し、抽出時9気圧を実現したエスプレッソメーカー。付属のミルクコンテナを取り付ければ、ボタン1つでカプチーノやカフェラテを淹れられるオートマチックカプチーノ機能を搭載している。ミルクコンテナを給湯ノズル/フロッサーに付け替えれば、自分でミルクを泡立てることも可能だ。
抽出方法は、好みの味に調節しやすい「パウダー抽出」と、手軽にエスプレッソを楽しめる「カフェポッド抽出」の2種類に対応。抽出温度は3段階から選択可能だ。そのほか、オートオフ(15分・75分・3時間)、水硬度(5段階)を調節できるプログラムモードを搭載する。
サイズはW280×D320×H310mm、重量は7kg、給水タンク容量は最大1L、ミルクタンク容量は最大0.5L。フィルターホルダー、1杯用フィルター、2杯用フィルター、カフェポッド用フィルター、タンパー/計量カップ、給湯ノズル/フロッサー、ミルクコンテナ、除石灰剤、水硬度チェッカーが付属する。