お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が、9月30日に放送された『解決!ナイナイアンサー』(毎週火曜21:00~)で、映画監督業に力を入れるようになったきっかけを語った。

映画に力を入れるようになったきっかけを語った品川祐

品川は、好感度が低く嫌われている原因について、「オンエア中に人の悪口言うし、オンエア終わっても人の悪口言う。態度も悪かったんで、それで仕事が減ったというのはあると思う」と分析。「打ち合わせとか好きじゃなかったから、機嫌悪いのも態度に出ちゃって、たぶん嫌われているんです」と話した。

今は「"好感度低い""嫌われてる"というわかりやすいワードができたから、俺的には1個にまとまって助かる」と受け止めている品川だが、昔は葛藤があったそう。有吉弘行に"おしゃべりクソ野郎"とあだ名を言われた時は「芸人として喜ばなきゃいけないおいしいパスだったのに、正直ショックだった。笑いって地鳴りになるんだってくらいウケて、こんなにウケるってことはみんな俺のことこういう風に思ってたんだって」と落ち込み、次の日から「見ましたよ!」と言われても、機嫌よく返せなかったという。

そして、「そこから映画とか頑張ろうってなっていく。要は、映画とか頑張って、バラエティ界の奴を見返してやろうくらい思って始めた」と、バラエティ界での挫折が、映画に力を入れるきっかけになったと明かした。バラエティの仕事は減ったものの、「映画や漫画があるから収入は変わらない」という品川。現在、英会話を習っているそうで、「海外で映画を作りたい。アメリカで映画を撮りたい」と夢を語った。