10月9日からテレビ朝日系でスタートするドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜 21:00~21:54※第1・2話は15分拡大)の制作発表記者会見が9月30日、東京・六本木の同局で行われ、主演の米倉涼子をはじめ、遠藤憲一、内田有紀、勝村政信、渡辺いっけい、内藤理沙、庄野崎謙、岸部一徳、北大路欣也が出席した。
2012年10月の第1シーズンではその年の民放ドラマ最高視聴率を獲得し、2013年の第2シーズンではその年の初回視聴率の1位を記録して平均視聴率23%を獲得、2年連続で大きな話題を集めた米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』。新キャストを迎えてさらにパワーアップした待望の第3シーズンでは、主演の米倉扮する大門未知子の新たな戦いが繰り広げられる。
白衣姿で登場した米倉は「今回も大門未知子は一匹狼で自由にやりっていきたいと思います」と意気込みを語り、大門の代名詞とも言える「いたしません」のセリフについて「2年前はそういう言葉を言うのがぎこちなかったんですけど、最近言うのが気持ち良くて本当の気持ちを乗っけても怒られないと思いながら言っています」と板についた様子。そんな米倉から同シリーズで何度も「いたしません」と言われている岸部は「実生活では言われないタイプなので、言われると嬉しくなりますね」と笑わせていた。
『御意』と並び、同ドラマの名セリフでもある『いたしません』だが、「歯医者さんに行った時に、歯科助手の方から『うちの子供が面倒くさくなっています。何か言うと『いたしません』と言うので、『面倒くさいのでやめてもらっていいですか?』と言われました(笑)。『ごめんなさい』としか言いようがないですよね」と苦笑いを浮かべた米倉。また、第3弾となる同シリーズでの準備を問われて「それほど準備は"いたしません"でした(笑)。どんな場所に居ても大門未知子は大門未知子らしく、変わらず大門未知子がいいと思っています。変わらない準備ですね」と話していた。