ルノー・ジャポンは、ニュルブルクリンクサーキットで6月に量販FF車最速となる7分54秒36を記録した「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」を日本に導入すると発表した。「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」も導入する。
「メガーヌ ルノー・スポール」は、ルノーのモータースポーツへの長年にわたる取組みで培われたノウハウを取り入れ、世界中の自動車メーカーが走行性能向上テストのために利用するニュルブルクリンクサーキットで鍛えたレーシングカー直系のスポーツモデルだ。
「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」は、「メガーヌ ルノー・スポール」の「シャシーカップ」モデルをベースに、エンジンにチューニングを施し、チタンマフラーを採用したモデル。「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」は、「トロフィー」をベースに、オーリンズ製1ウェイ アジャスタブルフロントダンパー、スピードライン製19インチブラックアロイホイール、「ミシュラン パイロットスポーツ カップ2」を採用したモデルだ。
「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」は、「トロフィーS」をベースに、コンポジットフロントスプリング、スピードライン製19インチレッドアロイホイールを採用し、軽量化のため2シーターのモデルとなっている。
これら3モデルは台数限定の特別なモデルで、来年早春の発売を予定している。価格と販売台数は、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」が426万円(税込)で90台の限定、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーS」が477万円(税込)で60台の限定、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」が499万円で60台の限定となっている。