NTTドコモが冬春モデルとして発表した「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」(サムスン電子製)は、米国の軍事規格であるMIL規格に準拠した耐衝撃性能が最大の特長となっているAndroid端末。端末一括価格は93,312円(税込み)で、10月4日から発売を開始する。
GALAXY S5 ACTIVE SC-02Gは、5.1インチSuper AMOLEDディスプレイ(1,080×1,920)液晶搭載のAndroidスマートフォン。米国国防総省の軍事規格、MIL規格に対応した耐衝撃性能を備えている。IPX5/7・IP6X相当の防水・防塵機能に対応。高い気密性で砂やホコリの侵入を防ぐほか、汚れがついた際は水道の水で洗い流すこともできるようになっている。
ホームボタンを含めた3つの物理ボタンを搭載。これにより手袋をしていたり、手が濡れている場合でも楽に操作できる。側面に配置された「アクティビティキー」からは、コンパスや気圧計などアウトドアに便利な機能「アクティビティゾーン」を呼び出すことが可能。「アクティビティキー」には任意のアプリを設定できる。そのほか、ディスプレイ解像度やプロセッサ、約0.3秒の高速オートフォーカス、約9.2mmの厚さなど、現行機種の「GALAXY S5」と同等のスペック/機能を搭載する。
主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはクアッドコアMSM8974AC(2.5GHz)。内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)に対応。サイズ/重量は、約145(H)×約74(W)×約9.2(D)mm/約171g。バッテリー容量は2800mAh。背面には約1,600万画素、前面には約210万画素のCMOSカメラを内蔵する。
通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)に対応。FOMAハイスピード、VoLTEをサポートする。またLTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、NFC、GPS、ワンセグなどに対応する。なお赤外線通信、フルセグには対応していない。