以前、マイナビニュースにおいて日常生活で利用する機会の多い証明写真を気軽に簡単に撮影する方法のひとつとして、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「スマホで証明写真」による、スマートフォンアプリを介した方法を紹介した。
本稿では、マイナビニュース読者に実施した「証明写真についてのアンケート」の結果を紹介するとともに、具体的にどのような場面で「スマホで証明写真」アプリが活用できるか考えてみたい。
人相が悪く写った! 証明写真の不満
今回、実施したアンケートは、全国の成人男女、300名(男子130名、女子170名)を対象に実施したもの。
まず、「利用したことのある証明写真の撮影方法」(複数回)について聞いたところ、圧倒的に多かったのが、「スピード写真」(263名)と「写真スタジオ」(193名)だった。続いて、証明写真の撮影で困ったことや不満を感じたことについても聞いたところ、123名が「はい」と回答。トラブル経験者が非常に多いことが分かった。その内容は、「納得のいく写真が撮れなかった」(96名)、「費用がかさんだ」(46名)、「サイズを間違えて撮影した」(16名)など。
また経験したトラブルや不満の内容を具体的に記述してもらったところ、「写真が別人のように写ってしまった」「むすっとしていた」「いつも表情や色合いが気に入らない」「人相が悪く写った」といった声が寄せられた。興味深いことに、スタジオ写真で失敗したという人も少なくない。中には「ネクタイがずれていた。言ってほしかった」「顔が傾いているのに、言ってくれなかった」「明らかに左右のバランスがおかしくて、これは証明写真を撮るプロとしてどうなのかと思った」といった苦情まで挙がっていた。次の言葉が、利用者の不満のすべてを言い表している。「写真を現像する前に自分で確認できないので、納得できないものを使う羽目になる」。
撮り直し、焼き増しということになれば、当然ながら費用もかさむ。「持ち帰れたのが3枚だけで、それ以上はさらに追加費用がかかるメニューとなっていた」という経験談からは、高い料金設定に対する利用者のわだかまりが伝わってくるようだ。
運転免許証にも使える!?
キヤノンが提供する「スマホで証明写真」なら、このような利用者の不満も解消できるのではないだろうか。そこで、ここからはアプリの具体的な利用シーンについて考えてみたい。例えば小さい子どもがいる家庭の場合。今後、入園や入学などで証明写真が必要となるシーンが増えることが予想される。気になるのが、その費用だ。このアプリならリーズナブルな値段で証明写真が作成できるため、家計に響く心配がなくなるだろう。
学生であれば、アルバイト先に提出する履歴書用に顔写真が必要になる。もちろん就活にも必要だし、社会人になってからは転職活動で必要になることも考えられる。仕事の採用に関わるとあれば、相手に少しでも良い印象を与えられる顔写真を提出したいもの。それには、本人が納得のいくまで撮り直しできる環境が求められる。スマホで証明写真アプリなら、スマートフォンやデジカメで撮影した写真が利用できるため、このニーズに合っている。
ほかにも様々な利用シーンが考えられる。年齢・性別・職業を問わず、仕事や趣味で資格試験を受験する機会は往々にしてある。そして資格試験の受験票には、本人確認用の写真が必要になることが多い。また運転免許証には持参した写真が利用できる、ということも是非知っておきたい。向こう数年間使う証明書の写真である。誰しもが、写りの良い写真を利用したいと思うことだろう。
このように、証明写真は社会生活を送る上で何かと必要になってくる。先のアンケートでは「海外にはスピード写真がなくて苦労した」という意見もあった。海外は極端な例にしても、地方に行けば生活圏内に写真スタジオやスピード写真がない、というケースは充分に考えられる。そんなとき、家庭で簡単に証明写真が作成できる「スマホで証明写真」は利便性が高いと言えそうだ。
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証明写真を撮影できるアプリは他社でも提供しているが、キヤノンの「スマホで証明写真」の場合、家庭用プリンタ「PIXUS」シリーズ等とシームレスに連携して作成できるため、印刷を失敗するリスクが少ない。UIが使いやすく、細かい設定をせずとも印刷が完了できるので、初心者でも安心して利用できるだろう。そして何よりも最大の差別化要素となっているのが、その画質。巷の施設で撮影した写真よりも高画質で作成できる点は、プリンタメーカーの面目躍如と言える。証明写真で失敗した経験がある人は、キヤノンの「スマホで証明写真」を是非一度、試してみてほしい。