NTTドコモは30日、5.5インチAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-01G」(シャープ製)を11月中旬より発売すると発表した。同機種は、“全身がスクリーン”のような3辺狭額縁の「EDGEST」を採用していることが特長。価格は未定となっている。
「AQUOS ZETA SH-01G」は、5.5インチIGZOディスプレイ(1,080×1,920ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。画面のフレームを細くした「EDGEST」と呼ばれる3辺狭額縁デザインが特長となっている。そのため、5.5インチという大画面ながら幅約76mm、高さ約141mmのコンパクトボディを実現している。
機能面では、人工知能「ココロエンジン」を採用した「エモパー」機能を搭載。出勤前に「傘を忘れないで下さいね」、電池が減ると「お腹がすきました」、帰宅時に「いつもよりたくさん歩きましたね」など、感情があるかのように音声で情報をユーザーに話しかける。そのほか、前機種「AQUOS ZETA SH-04F」にも搭載されていた「グリップマジック」機能も搭載。端末を持つだけで画面をオンにするだけでなく「エモパー」機能とも連携し新着情報をロック画面やバイブによって通知する。
カメラ機能では、「RICOH GR」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得。レンズや画像処理などの高い基準をクリアしている。また、レンズの位置制御により手ブレを防止する「光学式手ブレ補正」を採用。動画撮影時やズーム時でも手ブレしにくくなっている。
「AQUOS ZETA SH-01G」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、クアッドコアのMSM8974AB(2.3GHz)。内蔵メモリは2GBm.ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズは、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.9mm。重量は未定。バッテリ容量は3,300mAh。IPX5/7に相当する防水。カラーバリエーションは、Indigo、White、Cyan、Coralの4色。
通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)、FOMAハイスピード、VoLTEをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード/通信機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、NFC、GPS、ワンセグ/フルセグ、赤外線通信などに対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)